ボランティア活動報告
福祉教育講座を実施しました‼
令和4年11月29日(火)、加須市立元和小学校にて4年生の皆さんを対象に、福祉教育講座を実施しました。
今回の講座は、足が不自由で普段から車いすを使用している方向けに改良された『福祉車両』についてです。
講師には、(株)ミクニライフ&オートの神保さんをお迎えし、福祉車両と普通車両の違いを丁寧に教えていただきました。
車いすを車両の上部に収納できる「オートボックス」の使い方を見学したり、実際に運転席に座りアクセルやブレーキを動かす体験をしました。
この車両をみた子どもたちからは「手だけで運転ができるなんてすごい!」「障がいのある方でも運転しやすそう!」といった声が聞かれました。講座の最後にはたくさんの質問をし、講座の終了後も興味津々に車の構造を眺めていました。
この講座を通して、子どもたちが福祉に興味を持ち、理解を深めていってほしいです。
アジアの子どもたちに絵本を贈るボランティアを実施
8月22日(月)、夏のボランティア体験プログラムに申し込みをした20名が参加しました。
このボランティアは、日本で出版された国や文化、時代を超えて親しまれている絵本に、各言語の翻訳シールを貼りつけ、子どもたちが母語で読める絵本として届ける活動です。
参加者は戦争や紛争、貧しいなどの理由から絵本を一度も読んだことがない子どもたちを想いながら、丁寧に作業に取り組んでいました。
作業終了後には「絵本を読んでいるアジアの子どもたちの笑顔を思い浮かべると、感動し、心が熱くなった。」や「この世から貧しい子どもたちが一人でも少なくなって、みんなが幸せで笑顔あふれることを願う。」などの感想が聞かれました。
参加した方にとっては、世界の平和を考えさせられる充実した時間になったようでした。
あじさいロードの会と夏ボラ参加者が花切りを実施
令和4年8月7日(日)夏のボランティア体験プログラムに申し込みをした小学生とその保護者14名が玉敷神社で紫陽花の花切りを実施しました。
紫陽花の花切りは、あじさいロードの会の皆様が毎年実施していますが、今年は夏のボランティア体験プログラムで参加者を募集し、共同で行いました。
花が最盛期となる6月中旬には色鮮やかな紫陽花が咲き誇りますが、この時期に花切りを実施することによって、秋から冬にかけてもう一度咲くようになるとのこと。
参加者からは「花切りをした花が咲くころに、また見にきたい。」と、期待を膨らませていました。